きゅびたん速報

こんばんは、現場のねむこです。

きゅびたん速報をお伝えします。


先程駅前の駐車場(きゅびたんがよくごろごろしてるところ)で、きゅびたんとキャベたんと思われるにゃんこの会談が行われていた模様です。


駐車場の車両の影からキャベたん(仮)が「にゃーん」と呼び掛けると、きゅびたんは1メートルほどの間をあけながら、すーっと駅の方へ移動していきました。


ねむこは立ち止まって見ていましたが、キャベたん(仮)がこちらを向いて「にゃーん」

どうやら邪魔だと怒られたようです。


そして更に移動するきゅびたん、道に止まっていた車両の影に入ろうとしましたが、その車両はお花屋さんが荷物の積み込みを行なっており、作業者が来たので断念。


駐車場からはキャベたん(仮)も出て来て、更に甘えた声で「にゃーん」と呼び掛けますがきゅびたんはやはり距離をとって移動。


キャベたん(仮)は通行人に驚いて駐車場へ後退、最終的には道路反対側の植え込みに飛び込んでしまいました。


きゅびたんはその様子を振り返ることもなく駅入口に移動。


扉を入ってすぐの柱にもたれ掛かり、体を横たえて寝る体勢に入りました。


その後ねむこに頭や喉をなでられた模様です。

またその際、きゅびたんはしっぽの先が少しだけ曲がっており、かぎしっぽであることが判明いたしました。


ねこのプライドたるしっぽを触らせてくれるなどという珍しい行動から、きゅびたんがリラックスしていたことがうかがえます。


しかし、それでは何故あそこまでかたくなにキャベたん(仮)を避けていたのでしょうか。

専門家の分析が待たれています。


なお、今回の速報中、キャベたんが以前確認された個体と同じか確信が持てなかったため、キャベたん(仮)としてお伝えいたしました。
不確定な情報が入っていたことをお詫び申し上げます。

キャベたん(仮)は黒が多い黒白模様(いわゆるハチワレ)でしっぽの長い猫でした。
黒色もはっきりしており、主に毛色の点でキャベたんとの同一性に疑いの余地があったことをここに報告いたします。


以上、すでに現場にはいないねむこからお伝えしました。